In search of comfortable life

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自分の態度は自分で選択できる

いま読んでいる「死ぬまでに知っておきたい 人生の5つの秘密」でとても感銘をうけたお話があったので、シェアします。自分の態度は自分で選ぶことができるのだということを、改めて思い知りました。

 

ナホバ族にはすばらしい伝説がある。ひとりのナホバ族の男性が、孫の男の子に語りかける。

「ときどき、わしの心の中で、ケンカがはじまるのだよ。2頭のオオカミが闘うのだ。一頭は、邪悪なオオカミ。それは、怒り、嫉妬、悲しみ、後悔、強欲、傲慢、自己憐憫、罪悪感、優越感、心身の不調への不安、成功へのおびえ、他人の言葉の真偽を見極めることへのおそれ、他人のカモシンをはいて歩いているのではないかという違和感、自分の目と心で現実を直視することへのおそれ、嘘だとわかていながら言いわけをするむしさだ。

いっぽう、もう一頭のオオカミは善良だ。それは、よろこび、平和、愛、希望、平穏、謙虚、やさしさ、共感、つねに完璧とはいえなくても尽力してくれる人たちをいたわる気持ち、自分や他者を許そうとする思い、そして自分の運命は自分で切り拓くという意思だ」

孫は、祖父の話をきき、しばらく考えたあと、こう尋ねた。

「だけど、おじいちゃん、どっちのオオカミが勝つの?」

祖父は答えた。

「わしがエサを与えることにしたオオカミさ」