オーディオブックの利点
書籍の内容を深く理解し自分の身につけるには紙の本ではなく、オーディオブックの方が向いているのではないか、と最近思うようになった。
きっかけはディールカーネギーの名著「人を動かす」のCDブックを買ってからだ。
本を読んでその内容をまとめるなどすると確かに頭に入るが、繰り返しという点ではちょっと手間がかかる。その紙もしくは画面をだし、それを読む、また写すなどが必要で、いつでもどこでもとはいかない。
一方、 オーディオブックは場所、時を選ばず、手が塞がっていても、音声で聞くことができる。通勤時、休み時間など。また、プロのアナウンサーが朗読をしているので、非常に聞きやすい。そのため、頭に残る。
カーネギーの「人を動かす」はかなり前に読んだままになっていたが、音声で再び同じことを何度も聞くと非常に説得力を感じるし、日々の自分の行動にも役立てようと思う。
世界的な名著は紙の本だけではなく、オーディオブックの形式でも是非、出版してほしいと思う次第である。