デジタルとアナログの使い分け
つい最近まで日々のタスクの管理はiphoneのtoodledoというアプリを使って行っていた。日々のタスクを思い出すたびにアプリに入れて、それぞれに必要な時間も入れて定時をめどに退社できるように調整していた。
これはこれでうまくワークしていたのだが、タスクを思い出すたびに行う入力がうまくいっていなかった。入力を始めると、ほかにも入力すべきことも浮かんでくる。そして入力をしているあいだに、それが頭から消えていってしまう。ひとつ入力が終わってさて次を入力というときに、その次が思い出せない。(とほほ。。。)これをなんとかしたいと思っていた。
そのヒントは、ちょっと前にオーディオブックブックで買ったZen To Doneにあった。
同書ではタスクを思い出すたびにノートに書き込むことを勧めていた。デジタルでの管理は電源を入れてアプリを立ち上げて入力というステップで時間を取るので、あまり勧めないということだった。
これをもとに、やるべきタスクを定期的に紙に書き出し、その結果でてきた各タスクをアプリに入れるようにしてみた。これが非常によい。帰りの電車の中で、明日やるべきタスクを書き、それをToodledoに入力する。やるべきことを考えることと入力することを分けたので、それぞれに意識を集中できるのがよいようだ。
デジタルは、タスクの内容、順番、それに費やす時間が決まっている時に、それを確実にこなすことに適している。それに対して、アナログは、頭の中にあるものをいったん吐き出し、それら全体を見ながら各タスクに落とし込んでいくのに適している。
これから、デジタルとアナログをこのように使いわけてみよう。