松浦弥太郎さんの本
松浦弥太郎さんの本 「愛さなくてはならない ふたつのこと」 という本を買った。
「不安」と「寂しさ」という誰もがもつ感情についての考え方や付き合い方について書いてある本です。
まだ読み始めたばかりなのですが、いくつか印象に残った箇所があるのでご紹介。
◯「失敗への不安と寂しさ」が完全に消えないときは、先手をうち、つねに後手にならないように気をつける。物事を進めていく計画を自分できちんとたてる。順番もしっかり確認する。
それができたら、あとは心をこめて、ていねいに仕上げていく。失敗への不安に費やす心のエネルギーを、ていねいに作業をすることに振り向ける。
◯自分らしさとは、「神様にもらった果物」だと考えてみましょう。神様がくれる果物は1種類で、自分の手でもてるだけというのが決まりです。
◯仕事の場に、人間として認められることを持ち込まない。なぜなら、認める、認めないには基準があり、それは会社によって異なります。
松浦さんの本は、読んでいるとなんか人生の先輩がやさしく物事の道理を教えてくれるような感じがして、気持ちが落ち着きます。
著書はたくさんでているので、書店でみつけたら手にとってみてください。おすすめします。