未来記憶

以前に買った「未来記憶」（池田貴将著）を、今朝通勤電車の中で読み返している。自分の思いの大切さを感じたので、そのことについて書いてみる。

P26

面倒くさくて行動ができない。そんなことで自分を責める必要はまったくありません。

感情がともなっていなければ、行動には移せない。これは怠慢ではなく、人間として自然なこと。つまり、私たちが本当に変えるべきなのは「行動」ではなく、行動の原動力である「感情」なのです。

感情を変えずに、行動を変えようとするから、失敗してしまうのです。先に感情を変えさえすれば、行動することは、驚くほど簡単になります。

過去の嫌な記憶をもとにものごとにあたると、そのマイナスの記憶から行動にブレーキがかかりうまくいかない（その行動をマイナスに意味付けてしまう）。過去ではなく、未来への思い（こうなったらいいな、こうすればうまいこといくかも？）を増やしていくことで感情がプラスに意味付けされていくと解説されている。

やはり、人間、思いが入っていないことはうまくいかない、だからこそ、自分の思いを大切に、思いを込めて行動に移していったほうがいいだな、と納得してしまった。